小松菜スコーン
121Kcal
材料 (10人分)
小麦粉 | 200g |
ベーキングパウダー | 5g |
無塩バター | 22g |
三温糖(上白糖でも可) | 37g |
卵 | 1/2個 |
牛乳 | 20cc |
レモン汁 | 4g |
小松菜 | 100g |
レーズン | 30g |
作り方
- ①小松菜をゆでて、分量の牛乳とレモン汁でミキサーにかけペーストにしておく。
②小麦粉、ベーキングパウダーはふるい、そこに溶かしたバターを加えて手でもみ混ぜる。
③別ボウルで卵と砂糖をすり混ぜ、①を加えよく混ぜる。
④③に②を入れてざっくり混ぜ、レーズンも加えてひとまとめにする。※あまりこねすぎないように。こねるとサクサク食感がなくなります。
⑤型で抜くか、包丁で好きな形にカットし、190℃に予熱しておいたオーブンで15~20分焼く。
ワンポイントアドバイス
今日は柿木病院お野菜スイーツシリーズで、小松菜スコーンのご紹介です。
そもそもスコーンとは??
スコーンは、イギリスのスコットランド地方で生まれたパン菓子で、名前の由来は、スコットランド宮殿にあった「The Stone of Scone(運命の石)」という石からつけられているようです。18世紀後半になると、上流階級で流行した“アフタヌーンティー”には欠かせない食べ物のひとつになり、ジャムとクロテッドクリームをつけて食べます。
一方、アメリカでは、ビスケットと呼ばれておりドライフルーツやチョコレート、ナッツ類などの入ったものを指します。生地そのものにも砂糖を混ぜるので、 甘くてボリューム感があり、形は型で抜かず三角形だったり型抜きせず丸くかたどって焼成するものが多く見られます。
日本でもパン屋さんやカフェでもよく見かけるようになりましたが、イギリス式スコーンの形でありながら、アメリカンタイプのような具材を混ぜて作られたスコーンが多く見られ、英米とも違う日本独自のスコーン開発が進んでいるみたいですよ。
こうして見ると、柿木のスコーンはアメリカンに近いのでしょうか^^食感はざくざくとして、生地にほのかな甘さを加えています。レーズンを入れることで、砂糖控えめでもおいしく食べられますよ♪小松菜をペーストにして入れるときれいな緑色が出て、鉄分などの栄養素もプラスされます。他の野菜でもいろいろ試してみようと思いますのでお楽しみに☆