赤ちゃんってすごい!
2017年2月15日
暦のうえでは春。もうすぐ桃の節句ですね
先日、生後2日めの赤ちゃんを娘と抱っこさせていただく機会がありました。目をうっすらあけてまぶしそう。しっかり指をつかんで力も強い。
小さいけれどずっしり重くて、すごいでしょ、僕生まれてきたんだよ、と伝わってくるエネルギー。ずーっとみていたい。穏やかで不思議な気持ちになりました。
周りのひとをみんな笑顔にしてしまう赤ちゃん、ありがたい時間でした。
そういえば、先日の副院長のお話。赤ちゃんは胎児のころから脳に神経細胞をたくさんつくっていて、生まれてから2歳くらいまでによい刺激をたくさん受けることで、
情報のうけわたしをするシナプスがどんどん伸び広がって脳が発達すると。映像ばかりではだめですよ、本を読んであげましょう。さっきのエネルギーはそれかな?
ふりかえってみると・・新米ママのころ、保健婦さんに、赤ちゃんの目をみて語ったり、お散歩して光、音、風、匂い、手のぬくもりを感じてお子さんと一緒に楽しんでね。
子育てに絶対はないから、考えすぎないように、がんばりすぎないようにね、と優しい言葉をいただきました。
そのころ、仕事もしていたし、実家は遠いしで、家事の忙しいときやぐずるときはテレビやビデオに助けてもらっていました。
でも、ときには本をよんだり、公園にでかけたり、音楽をきいたり、お菓子を作ったり。周りの方に助けられながら私なりに努力はしてきたかな。
娘たちのシナプスはどれだけ増えたかみえないけれど、反抗期のバトルもあったけれど、それなりに成人を迎えたし、
うん、今のところ、よしとしよう(^_-)なんて考えていました。
帰りの車中、ふと助手席をみると、初めて生まれたばかりの新生児にふれた感動からか、
娘は目に涙をいっぱいためて「ほんとに可愛かったぁ。親って、こんな小さなときから全身全霊で子供を守っていくんだね。すごいね。巣立つときは淋しいはずだよね」と。
ん??まだお嫁にいくわけではないよね~でもなんだか、そんなふうに感じてくれた娘にもありがとう、でした。(^^)
そろそろ 我が家のお雛さまお飾りしてあげよう
薬剤師ⅯI