孫によせて
2016年8月10日
私には、夫と3人の娘と孫が2人います。2人の孫は柿木病院で私がとりあげました。
長女の息子2歳。二女の娘1歳半。末娘は嫁いだばかりです。世間の皆様からよく聞く言葉に
「孫は可愛いい・・・責任が無いから可愛がるだけでいい・・」と。実際に会うと顔がほころぶ自分がいます。
孫たちに何かできないかな・・と思っていたところ絵本に気付きました。毎月2冊づつ届けています。
長崎にあるブッククラブからのプレゼントです。成長に合わせて届けてもらっています。
言葉もままならない孫達が、絵本が届くと一生懸命見て聞いてくれると娘達が報告してくれます。
「ガチャガチャ」と読めば「ドンドン」と答えてくれるとのこと。
なかなか寝付きの悪かった孫にある日「おやすみ、ロジャー」の本を届けてみました。
始めは、「2クール読んでやっと寝た」 ある日は、「3ページ読んだら寝た」等聞いていましたが
しばらくして眠くなったら「ねんね」と言いながら本を持ってくるようになったと聞きました。
可愛くてもずっと一緒にはいられない。でも、私たちじいじ・ばあばが届ける絵本を見て聞いてくれていると聞き、ほっと幸せを感じるこの頃です。
娘達も私と同じ様に仕事を続けながら子育てをしていくことと思います。
子育ての中の絵本の読み聞かせが、母と子の絆づくりの手助けになることを祈りつつ見守る日々です。
助産師 M