引っ越しの準備
2016年7月27日
最近、気分転換を兼ねて引っ越しをしました。
皆さんも同じようなご経験をされているかもしれませんが、荷物を箱詰めするときに色々な品が掘り起こされ、「こんなこともあったなー、こんな人もいたなー」と想い出に浸り、引っ越し作業が中々進まない、ということがままあります。
今回も案の定引っかかってしまいました。
中学校の卒業旅行で京都に行ったのですが、そのときに詠んだ生徒全員の俳句集です。
懐かしいなぁと思ってパラパラと捲っていると、天然と名高い友人の俳句がありました。
『春風に 流れ流され ここへきた』
読み流すとそれっぽく聞こえますが、1人旅ではなく、行き先がばっちり管理されている修学旅行なのに「流されてきた」はないだろう、と地味な笑いが込み上げてきます。
今度会ったら笑い話にしよう、とぱらぱらとめくっていると、また別の友人の俳句がありました。
『新人に おそいかかる 五月病』
これも中々の感性です。
中学3年生の立場でなぜ社会人1年目に想いを馳せたのか、しかも京都全く関係ないですし、と心の中で突っ込みます。
色々な人がいるもんだなー、文才の差ってこういうところに表れるよなー、と更にめくっていると、ようやく自分の俳句に辿り付きました。
『緑の葉 毛虫がのそのそ 生きている』
自分の文才のなさに怯えました。
当時の自分が何を感じ、何を伝えたかったのか。。。
前出の友達に「何だかごめん」と謝りながらそっと俳句集をしまい、その日はもやもやした気持ちを晴らすべく一心不乱に箱詰めに集中するしかなく、お陰様で無事引っ越しが完了しました。
取り留めのないブログでしたが、内容とは全く関係なく、先日飛行機に乗った際に初めて見た「丸い虹」と、空港内レストランにあった「鹿児島のこれは凄い!」の写真をupします!
鹿児島は先週梅雨明けしましたね。
これから厳しくなる暑さにばてないよう、熱中症対策を始め、日ごろの体調管理には十分お気をつけください^^
経営サポート室 I