なんちゃって食育
2016年5月11日
3月から、柿木病院の一員になりました看護師のHです。
私には、2人の子供(小2、年中)がいます。
天気のいい4月後半の休日に、子供たちと共に実家のある指宿へ帰りました。
とても晴天で、風も気持ちよく、平川から農免道路へ方向をかえて
新緑の中をドライブ、とてもリフレッシュできました。
子供たちは、ばあちゃんの作る野菜、特にオクラが好きです。
以前、テレビで筋が少なく、大きくなっても、やわらかく食べることのできる
丸いオクラの情報を得ており、たまたま、その種を見つけることが出来たので
畑に蒔かせてもらうことになりました。
黒いビニールシートに丸く穴のあいた所に、種を6つずつ入れて土をかぶせる。
たいした作業ではありませんが、見るものすること全てが初めてで
「なんでどうして」の質問攻め。
「どうして土に穴のあいたビニールをかぶせてるの?」
余計な草が生えて、栄養を取られないようにするため。
「どうして1つの穴に6つも種を入れるの?」
1つの種だと芽がでないかもしれないから
「どうして穴に入れるだけじゃだめで土をかけるの?」
そのままだと鳥に食べられるかもしれないし、種が土に入ってないと芽が出ないから。
理由が分かると「へぇー!」と驚いて笑顔いっぱいで作業できました。
2週間後くらいに「発芽したよ」と連絡があり、再度、畑までドライブしました。
すでに二葉から少しつるが伸びていて、ぐんぐん成長しているオクラに大喜び。
草取りもして、他の野菜も当てっこゲームで、なんちゃって食育をしてみました。
「野菜はお店に売っている」概念から、農家で大事に作られていて
感謝の気持ちをもって、食べることができるようになれたらと思います。
(私的には、新鮮野菜をたくさん頂くことを目的として!)
とりあえず、今年の夏はオクラを楽しみに
毎月、指宿へ帰ろうと思います。