おばあちゃんのはなし
2022年1月17日
今回は、おばあちゃんのことをおはなしします。
私のおばあちゃんの名前は、‘サミ子’ といいます。
その前に、誰しもが気になったことがあるであろう昔に生まれた女性は、片仮名の名前の方が多いということ。
先日テレビを観ていたら、芸人さんのおばあちゃんの名前が、‘ほに’ さんというこれまた珍しい名前の方で、ふと再び疑問に思い調べてみました。
“和文化研究家で日本礼法教授の齊木由香氏によると、昔の女性の名前に片仮名が多い理由は、「江戸時代から続いた男尊女卑の影響と、名前を付ける親の世代がそれほど漢字を知らなかったという時代背景」があるから。
平安時代、「ひらがな」は女性によく使われていたことから、「女文字(女手)」と呼ばれていた。
時代が一気に進んで明治~昭和になると、その時代背景から平仮名より片仮名が多く使われることとなる。
この時代は日清、日露、日中に太平洋戦争と戦いが続いた時代で、日本には「男性的精神の高揚が言い立てられた社会的雰囲気」があったという。
それで女性的な平仮名より、マッチョなイメージの片仮名の社会的地位が上がって、「本字」と呼ばれる漢字の次に片仮名が正式な文字と考えられるようになった。
これにくわえて田舎では教育が十分に行われてなく、漢字の読み書きができない人がたくさんいた。
男子には気合を入れて漢字の名前を付けたのに対し、女子に名前を付ける際には『漢字は恐れ多い』という意識が強く、どの世代でも読み書きのできる片仮名の名前が付けられていたのです。
さらに男尊女卑の考え方から、稼ぎ手となる男性や特に跡取りの長男は大切にされていたから、男の子が生まれた場合は、知識のある人に知恵をかりて立派な漢字の名前がつけられていた。”
とのことでした。
今は、いろんな名前の方がいますが、この時の時代を感じる理由ですね。
ちょっと脱線気味ですが、私のおばあちゃんのはなしに戻ります。
私のおばあちゃんは今年で93歳を迎えようとしています。
大きな病気もすることなく、そりゃまぁ元気です^ ^
年齢的にも足腰が弱くなってきてるので、普通に歩くのもやっとみたいなんですが…
ただ、めちゃくちゃ食べます!!笑
普段の食事もですが、ここ数年で取り憑かれたかのように、間食にポテチばかりを食べるのです^^;
カロリーも高いし、しょっちゅう食べてたら塩分油分の摂りすぎで身体に良くないと言っても、やめられないらしく…
だけど、おばあちゃんが嬉しそうに美味しそうにポテチ片手に食べてるのが、かわいいとも思ってしまいます♡^^;(ダメな孫
しかし、私の母曰くおばあちゃんが、最近ちょっと太ってきたらしいので、食事改善をしなくては!!と思っているところです。
これはもうついでに、私もいっしょにおばあちゃんとダイエット開始しないとです!笑
改めて思いましたが、やはりしっかり食事を摂る人は長生きするなと思いました!
はやめに食事管理を徹底してたら、パワフルなサミ子おばあちゃんになってたかもなーなんて☆笑
おばあちゃんには、これからまたまだ元気でいてほしいなー!!
栄養管理部 K