季節の変わり目に
2021年10月20日
とある金曜日、週末、頑張ろう!
と起きて、朝食を作ろうと腕まくりをしたら肘に大きな赤いポツポツが3つ。布団に大嫌いな虫でもいたかなぁと、必死にお掃除。家にあった軟膏を塗って仕事へ。
翌朝、腕いっぱいに赤い丘疹が。。。
何、何、なにーーーー???
急いで皮膚科へ。待っている間も痒みや痛みが増してくる気がする。先生、早く診てほしい、
、1時間半後、やっと呼ばれました。
ドクターは、腕をみて「チャドクガの幼虫。やられたねー、帯状疱疹に似てるけど、違うんだよなぁ。毛虫に直接触れていないのに、彼らが飛ばした0.1ミリくらいの見えない毒針毛が風に乗って皮膚に付き、炎症を起こすんだよ。側を歩いたり走ったりしてもね、校庭のランニングで飛ばされた生徒なども受診するよ。掻くと針がポキポキ折れて広がる。ツバキ、サザンカね、年2回。春と秋。注意してね〜」
そうでしたか。。チャドクガ、恐るべし。どこで飛ばされたか全く思いあたらず。
痒みと皮膚の炎症に内服薬と軟膏を処方され、毎晩ひと口だけ楽しみにしているビールもお薬の副作用が強く出るかも、と我慢すること1週間。やっと治ってきました。
何もなくても、秋は長い夏の疲れが出たり、空気が乾燥して喉や鼻の調子が悪くなったり、肌が荒れたりと、季節の変わり目で自律神経が乱れ体調を崩しがち。(早くも実感していますが)
悲しみや憂いもいつもより感じやすくなるそうです。
そろそろ気分転換に、心地よい風が吹く霧島に行きたいな、と楽しみにしていた矢先にストップがかかってしまいました^_^。
皆さんも注意してくださいね、
薬局 I