ブログ

年の始めに(*^-^*)

2021年1月13日

新しい年を迎えて早くも2週間。寒さも厳しくなってきました。皆様いかかお過ごしでしょうか。

 

1月7日は、五節句のうちの一つ、七草。無病息災を祈っていただくお粥、今年はちょっと贅沢に七草に蟹を加えて美味しく頂きました。(*^^*)

 

七草粥は、弱った胃腸を整え、貧血、更年期の予防になるセリ、

消炎鎮痛、止血作用やむくみに効くナズナ、咳や喉の痛みを和らげる別名母子草、ゴギョウ、胃腸を整え、乳汁の分泌を促したり産後の浄血によいとされるハコベラ、高血圧予防に効くホトケノザ、根アミノ酸、ビタミンC、B1、B2、などが豊富なスズナ(かぶ)、消化を促したり咳を抑えるスズシロ(大根)で7種類の薬草のお粥です。最近はドライフーズもあって簡単に摂れるようになりました。

 

それから鹿児島特有の「七草祝」。

数え年7歳の子が、7軒の七草粥をいただき、神社で健康と成長を願う薩摩藩時代からの伝統行事です。

 

小春日和の年末、照国神社に着物姿の可愛い親子がいて、家族でお詣りした日を想い出しました。

七草生まれの娘も今年30歳。鹿児島が大好き?なのに里帰りできなくなって数ヶ月。

元旦のFaceTimeでの新年の挨拶のあと、恒例の今年頑張ることを言葉で伝える時間が始まりました。「今年は温活と料理を頑張って身体をつくります!」

「職場の研究発表頑張ります!」「試験に合格!社会人になります!」「断捨離をして身の回りの環境を整え、健康維持のためウォーキングします!」そして私。

「少し肩の力をぬいて心配しすぎず、笑顔で過ごします!」

長女気質の私。簡単なようで、心と身体が元気でないとなかなか難しい。仕事の他にも役割があってついつい眉間にシワが寄ってしまいがち^_^。そんなときは上をむいてふーっと息をはいてきました。みえるものは病院の天井だったり、星やお月様だったり。お母さん、笑って!と娘にニコッ(^▽^)とされ、はっとしたこともしばしばありました。

 

「疲れたら休みなさい。どうすればいいか考えたあとは、心配してもせんでも結果は同じ。だったら笑っとき。みんなに感謝して、ちゃんと真面目に生きとったら大丈夫やけん。女の人は笑顔が一番(*^-^*)」

戦争や大手術を経験した祖母の強くも優しい言葉です。心にとめて過ごそうと思います。

 

この状況が早く終息して皆が行き来できるようになることを願うばかりです。

薬局 I

鹿児島の産婦人科 柿木病院 〒892-0846 鹿児島県鹿児島市加治屋町15-3 電話/099-224-3939
アクセス/高見馬場電停、徒歩2分 駐車場/敷地内敷地場・第二駐車場(当院と道路を挟んで向かい側)

Copyright © 2011-2023 KAKINOKI HOSPITAL All Rights Reserved.

ページトップへ戻る