レシピ本
2017年4月6日
栄養管理課 K課長です^^
皆様の口にする料理365日分を日々考えています。
私は食いしん坊だからなのか、こうしたら美味しいかな?こうしたらおもしろいかな?とメニューを
考えることが大好きです。初めて挑戦する料理はワクワクします♪
それに対し調理スタッフも、こうしたらいいかな?こうしたらもっといいかも!と応えてくれるので、楽しく頼もしい職場環境に感謝しています。
さて、先日、鹿児島市民の愛読書であるリビング新聞に、
「病院のレシピ本、最近よく見かけませんか?」という記事がありました。
病院レシピ本ブームの発端は2012年に出版されたせんぽ東京高輪病院(現:JCHO東京高輪病院)の「日本一おいしい病院ごはんを目指す!せんぽ東京高輪病院500Kcal台のけんこう定食」
(ワニブックス)だそうです。その後それぞれの専門性が生かされた内容の病院レシピ本がいろいろと出版され、産科系だと「愛育病院の安産レシピ」などがあります。
病院食は地味、薄味、まずいというイメージから意外に美味しいものへ移行してきているという
「意外性」。
また、健康に関する情報はたくさんありますが、その中でも根拠がしっかりしているものが病院食
という「説得力」という2つの理由で病院レシピ本が人気になってきているそうです。
この記事を読みながら、以前入院されていた方に「是非柿木のレシピ本を出してください!」
と言われたことを思い出しました^^とても嬉しいお言葉でしたが本だなんて恐れ多い~!と
思っていました。
柿木病院に入職して4年。まだまだ改善すべきところはたくさんあるのですが、みんなで献立内容を
試行錯誤しながら少しずつ形になってきたり、最近ではHPが新しくなったのと同時に
月1おすすめレシピをUP、副院長と低糖質メニューを試作・実食してみたりと新しい試みも
始めています。
今回この記事を読んでから、このような取り組みをいつか何らかの形にしてみるのも面白そうだなと
少し思ったりもしました。。^^*
柿木病院の特色も出しつつ、しっかりした根拠と自信を持って形に出来る日。
そんな夢のような日が来るまで日々勉強!精進!です☆